12歳までに身につけたい ネット・スマホ ルールの超きほん

朝日新聞出版 12歳までに身につけたい
’ネット・スマホ ルール’の超きほん

以前、温泉に行ったとき、脱衣所にあったベビーベッドに寝かせられた2歳くらいの赤ちゃんが入浴中のお母さんを待つ間、スマホを操り動画を見ている姿に驚愕しました。
まさにデジタルネイティブ世代といえるでしょう。
この本は親よりも詳しいデジタルネイティブの子どもたちに知ってもらいたいネットやスマホのルールがイラストとマンガ(おうみさん)でわかりやすく描かれています。沢山のイラストを描かせて頂きました。
子供が知らないネットの闇や落とし穴が沢山あり、一歩間違えば犯罪者に簡単に利用されてしまうということも知っておくことは大切ですね。

親の世代でデジタル音痴を自認する人も多くみられます。
「私にはさっぱりわからないの」で済ませるのではなく、さっぱりわからないけれど子供と一緒に勉強する姿勢は必要だと思います。
親子で読んで、家庭でのネット・スマホのルールに関してもよく話し合っておくのも良いでしょう。

日本人は保守的で高年齢になるとデジタルを受け入れない傾向が強いですが、時代はそんな人をどんどんおいてきぼりにしていきます。
わからないことはとりあえずググる、柔軟になってどんどん進むデジタルの世界にくっついていく、子供だけでなく大人も勉強が必要ですね。